2014年4月29日火曜日

拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓いー奪還ー」


拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓いー奪還ー」を鑑賞いたしました。

ある日突然、掛け替えのない家族が姿を消してしまう。連れ去られてしまう。

 昭和52(1977)年11月15日、極寒の新潟県で、中学1年生になったばかりの女の子が下校途中に拉致されてしまう。

それも自宅までほんのわずかなところで、屈強な3人組の北朝鮮工作員に拉致されてしまったのが
「横田めぐみさん」です。

北朝鮮の工作員の使う汚い船で、日本から北朝鮮まで連れて行かれたというより運ばれて行きました。

本当に怖かったでしょうね。何回も何回もその粗末なきたない船の中で「お母さん」「お父さん」「助けて」「怖いよう」と泣きながら叫んだはずです。

本日の演劇では、「横田めぐみ」さんが体感した極限の恐怖。果てしなく感じられる苦痛。が表現されておりました。

 横田滋さん早紀江さん夫妻の、絶望感そして、親としての極限の悲しみ苦しみと、闘い続けてきた38年間が、克明に表現されておりました。
(早紀江さんは、当初毎日、大声で泣き叫んでいたそうです。)

 究極の人権侵害である北朝鮮による拉致は絶対に許さない。
拉致問題を絶対に解決させる。
そして風化させてはならないという決意を、私自身新たにいたしました。
 

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