2014年1月23日木曜日

脱テレビは日本にチャンスか

 神奈川県電機商業組合の賀詞交歓会に出席いたしました。
町の電気屋さんの組合の方々の賀詞交歓会でした。
種々お話をお聞きいたしました。やはり大型家電(テレビ等)は大手に牛耳られて太刀打ちできないとのことでした。

 国際的な観点からもテレビ等は、中国韓国の技術革新や、あっという間の値崩れで、日本は行き詰まっています。
我が国としてもテレビ等以外の世界に目を向けることが必要です。

 世界的にも、次の市場で最も有望視されるのは、ウエアラブル端末だそうです。
時計やメガネ、帽子等の形で身に着けることで日常生活をより便利にする機器です。

 毎日新聞によりますと、パナソニックは、言葉を認識し、家電などを遠隔操作できる端末(ペンダント型と腕時計型)を発表したとのことです。
例えば「おはよう」と声をかけると証明がつき、カーテンが開き、テレビがあいさつを返すシステムです。
ソニーは、腕時計型で睡眠時間など生活情報をずっと記録する端末を発表しました。

 幸い、ウエアラブル端末のように小型で違和感なく長時間身につけるような高度な情報機器をつくる技術は、日本の得意分野です。
 新たな市場の勝者は、これからの努力次第で決定します。日本に勝機は十分にあります。

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